山田錦(やまだにしき)
現在の清酒醸造において、国内の酒造好適米の中で最も評価の高い品種。
原産は兵庫県で、「山田穂」と「短稈渡船」の人工交配によって誕生した。大粒の玄米ながらたんぱく質や脂肪が少なく、それでいて心白が多い。また、糖化に優れているという酒造好適米における必須条件を満たした極良質である。
中山間地等の粘質土壌や盆地特有の昼夜の大きな寒暖差を要するなど、育成条件が限定され、また粒の大きさと長稈の関係から耐倒伏性に弱く、いもち病等の病虫害に弱いなど育成がむずかしいことから全国的にも生産量は多くない。
日本酒用語一覧
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- エチルアルコール(えちるあるこーる)
- 滓(おり)
- 寒造り(かんづくり)
- 生一本(きいっぽん)
- 生酛(きもと)
- 酵母(こうぼ)
- 石(こく)
- 甑倒し(こしきだおし)
- 古酒(こしゅ)
- 米麹(こめこうじ)
- 酸敗(さんぱい)
- 仕込み水(しこみすい)
- 酒母(しゅぼ)
- 酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)
- 醸造アルコール(じょうぞうあるこーる)
- 杉玉(すぎだま)
- 精米(せいまい)
- 精米歩合(せいまいぶあい)
- 速醸酛(そくじょうもと)
- 特定名称酒(とくていめいしょうしゅ)
- 斗壜囲い(とびんがこい)
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- 生酒(なましゅ)
- 火入れ(ひいれ)
- 火落ち(ひおち)
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- 冷おろし(ひやおろし)
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- 醪(もろみ)
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