生酒(なましゅ)
槽掛け(ふながけ)と呼ばれる圧搾作業によってしぼり出された清酒が、まだ加熱処理されていない状態のこと。通常は、貯蔵前と瓶詰め前に2度火入れをするが、加熱処理をしないほうが新鮮な風合いを味わうことができる。
加熱処理による生酒の分類
分類名 | 貯蔵前の加熱処理 | 瓶詰め前の加熱処理 |
---|---|---|
本生(ほんなま) | しない | しない |
生貯蔵(なまちょぞう) | しない | する |
生詰(なまづめ) | する | しない |
通常の酒 | する | する |
日本酒用語一覧
- 秋上がり(あきあがり)
- アル添酒(あるてんしゅ)
- エチルアルコール(えちるあるこーる)
- 滓(おり)
- 寒造り(かんづくり)
- 生一本(きいっぽん)
- 生酛(きもと)
- 酵母(こうぼ)
- 石(こく)
- 甑倒し(こしきだおし)
- 古酒(こしゅ)
- 米麹(こめこうじ)
- 酸敗(さんぱい)
- 仕込み水(しこみすい)
- 酒母(しゅぼ)
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- 醸造アルコール(じょうぞうあるこーる)
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- 精米(せいまい)
- 精米歩合(せいまいぶあい)
- 速醸酛(そくじょうもと)
- 特定名称酒(とくていめいしょうしゅ)
- 斗壜囲い(とびんがこい)
- 斗壜取(とびんとり)
- 生酒(なましゅ)
- 火入れ(ひいれ)
- 火落ち(ひおち)
- 老香(ひねが)
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- 松尾様 (まつおさま)
- 醪(もろみ)
- 山田錦(やまだにしき)
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