アル添酒(あるてんしゅ)

「アルコール添加清酒」の略。増量のために水で薄めた醸造アルコールを添加したものは「普通酒」の部類に入る。「特定名称清酒」では酒にすっきりとした風味とキレの良さを持たせるため、醪(もろみ)の段階で醸造アルコールを添加することが多い。このとき「特定名称清酒」に対する醸造アルコールの添加量は、白米重量の10%以下(95%アルコール換算による)でなければならない。