醸造アルコール(じょうぞうあるこーる)

清酒の原料として使用されるアルコールののこと。「普通酒」における酒の増量、「特定名称酒」では純米のもつ「重み」をおさえ、風味を整え、キレの良さを際立たせるなどの目的で添加される。清酒の醸造アルコールは、でんぷん質や含糖物質を発酵させ、蒸留することで得られるエチルアルコールであるため「醸造アルコール」と呼称して合成アルコールとは明確に区別している。